夏場には主役となる半袖Tシャツ。
快適なのは間違いないのですが、筆者的にはこれだけ着てればいいよね、っていうアイテムではありません。
理由は3つ。
- シンプルすぎて子供っぽく見える
- 使用頻度が上がるので、すぐに痛む
- タフな素材にするとゴワゴワして着心地がイマイチ
どうしても情報量が減る夏場ですと、
おしゃれな着こなしが難しくて、
Tシャツ×短パン、なんて小学生スタイルに陥りがち。
おしゃれは我慢、、なんて言いますが、流石にここまで暑いと長袖なんで着ていられませんよね。
マジで死活問題ですから笑
さて、そんなこんなで私の欲求を満たしてくれる半袖カットソーはないかなーとずっと探していたところ、、
ありました!
それがCIOTAのスビンコットンを使ったTシャツです!
シンプル且つ上質で、しかも丈夫で長持ちする、そんなTシャツ!
CIOTA シオタ 30/2 吊り天竺 半袖Tシャツ
今回、私は「30/2 吊り天竺 半袖Tシャツ」サイズ6のライトベージュを購入しました。
これまた絶妙な色味。。。
CIOTA ブランド紹介
シンプルであること。着心地がよいこと。上質であること。
洋服づくりのすべての工程で品質重視を貫くCIOTA。 岡山に本居を構えるファクトリーSHIOTAに、20年のキャリアを持つ荒澤氏がデザイナー兼ディレクターとして加わり、2019年に誕生しました。
CIOTAの特徴は、原料の選別から生地のデザインや生地織り、洋服のデザイン、縫製仕様の考案、縫製まで、洋服作りにおけるすべての工程を自社で行えること。そして、すべての工程に徹底的にこだわること。例えば、コットン生地はすべて自社開発のオリジナルです。
原料にしているのは、インド南部でのみ栽培され、世界の綿の生産量においてわずか数パーセントしか収穫できないという最高級の貴重な超長繊細綿、スビンコットン。CIOTAのコットンには必ずスビンコットンが使用されていて、CIOTAだけのエクスクルーシブ生地です。
良質な生地は、ひらめきをもたらします。
CIOTAのデザインはトレンドではなく、生地からのインスピレーションに従ったもの。 シンプルなデザインは、生地の個性を際立たせるため。
自社工場での縫製によって、素材を活かした、ベーシックなコレクションを製作しています。
CIOTA公式サイトより
CIOTAの製品は、一切の装飾を省いた、一見どシンプルなデザインなんですが、
実際にはパターンも計算されていて、
そこに上質なスヴィンコットンを使うことで
「究極のベーシックを極めた一枚」
となっています。
私が最初に購入したデニムなんかも、履き心地がたしかに最高なんですが、
これは素材だけが影響しているわけではなく、
計算された余裕のあるシルエットも大きな要因でした。
これはほんとに着てみないとわからない。
が、そこで終わってしまうとここで説明する意味がないので、
なるべくわかりやすいように説明してみます笑
ぬめりのある究極の肌触り
ぬめり?服なのにぬめり?
って思うかもしれませんが、触ってみると意味がわかります。
生地では感じたことがないような、独特の触り心地です。
画像で見てみると、ガシッとしてそうですよね?
それが違うんです。
スヴィンコットン自体が油分を多く含み、且つ柔らかい素材です。
その素材をさらに吊り編み機でゆっくりと編んでいくことで、
手編みのようなやわらかさと温かみが加わり、
この独特の肌触りが実現しているのでしょう。
デニムを購入した際も感じましたが、
肌に触れたときの「ぬらっ」という独特の感触は、濡れてるのか?と感じるほど。
暇があるとついつい指でさわったり、手で撫でたりしてます(そうです変態です)
また、吊り編み機によって編むことで、
洗いこむほどに柔らかさが増す、
手編みのようなぬくもり、独特の豊かな風合いが
長期間保たれる、らしいです。
「現代の高速編み機とは数年後、10年後にその違いが歴然として実感できることでしょう」と公式でうたわれています
こりゃもう着ては洗ってを繰り返して経年変化を楽しむしかないですな!
経年変化については、また機会があれば検証ブログをあげます(いつになるかわかりませんが笑)
ベーシックなシルエット
174センチ58キロのやせ形、なで肩ですが、張りのある素材で体の形を拾わないのがうれしいところです。
丈はちょっと眺めで落ち感がすばらしい。
ネック部分はしっかりしまっている、、ように見えて窮屈に見えない
これがほんとにちょうどいい塩梅!
もともとのベースは、アメリカのがりがっりの硬くて丈夫なTシャツ、なんだそう。
こちらのポケット無しは少しそこをゆったりと柔らかくした印象です。
ポケットがないのでミニマルで、カジュアルさが抜けているのが
個人的な好みでこちらを選択しています。
快適さを妥協しないこだわり
肩回りの縫製も抜かりなし。
デザイン的にも凝っていて、こういう意匠は大好物なんですが、
これ裏返してみると、、、
縫い目が表に出ていないんです。
ちなみに、ほとんどのTシャツは、、
こうなってます。
すごーく細かいのですが、
最高の快適さを求めていることがここら辺のディティールでもわかります。
ポケット付きとの違い
私はサイズ6を購入しました。
ポケットがあるかないか、が一目瞭然の違いですが、細かいシルエットも少し違います。
下が、①ポケットなし②ポケット付きのサイズ表です。
細かく比較していきましょう
①ポケットなしをベースにサイズ6比較。
※(①ポケットなし)-(②ポケット付き)で以下記載
身幅=マイナス2センチ
着丈=プラス1センチ
肩幅=0(同一)
袖丈=+1
要約すると、
②ポケット付きに比べると、
①ポケットなしは
身幅が少し狭く、着丈、袖丈が少し長いので
すとんと縦に落ちるシルエットになります。
逆に言えば、ポケット付きのほうが少しボックスシルエット気味でカジュアルな印象ですね。
素材もポケット付きの方が厚みがあり、丈夫でカジュアルな印象、
ポケット無しの方が、より繊細で落ち感があるアイテムになっているようです。
ここら辺については、耐えられずポケット付きを購入してしまったらまたレビューします。
(既にかなりほしいポケット付き)
コーディネートしやすい究極のシンプル
シンプルなビッグシルエットで、丈が少し長めなのでタックインに最適です。
画像は、MARKAWEARおなじみのPEGTOPを合わせています。
タックパンツと合わせるときは、タックインしてタックを見せるとこなれた印象になるのでおすすめです(何回タックって言うねん)
他のコーディネートもInstagramにアップしていきますので、
もしよければご覧ください!
結局触れてみないとわからない部分が多いので恐縮ですが、
逆に手に触れていただくと、良いギャップがすごいです。
私も実際に触れてみたとき「こんな柔らかいの?」とびっくりしました。
今ならまだ夏のSALEで一部手に入りますので、探してみてください!
では
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